
宝島社刊『重ね地図でたどる東京歴史散歩』に編集協力しました。本書は、現代の街並みと歴史地図を重ね合わせることで、東京の街の成り立ちや変遷を立体的に理解できる一冊です。
丸の内を中心に、江戸城(皇居)、日本橋、赤坂、飯田橋といった主要エリアを担当しました。現地を実際に歩き、歴史的な地図や資料と照らし合わせながら、かつての風景と現在の街並みがどのようにつながっているのかを取材。今と昔の違いが一読でわかるよう、構成や説明の精度を高めることに注力しました。土地の記憶をたどりながら、東京の街にどのような地形変化が生じたのかなどを実感できる内容となっています。
【本書の構成】
序説 江戸ができるまで
PART 1 江戸の町づくり
PART 2 五街道を歩く
PART 3 近現代東京を支えた街
PART 4 昭和レトロを歩く
PART 5 とっておきの東京
出版社:宝島社 発売日:2024年7月5日 概要:書籍144ページ