統合報告書に掲載する製造担当役員、人事担当役員、財務担当役員のメッセージについて、記事構成・原稿制作を担当しました。
製造、人的資本、財務と、それぞれテーマの異なる役員メッセージです。関連資料を事前にインプットした上で、収録されたインタビュー音源から発言や論点を整理し、各テーマと経営全体とのつながりが伝わる記事にまとめました。
このうち人事担当役員へのインタビューでは、取材にも立ち会いました。
取材自体は別の担当者が主体となって進行し、当社は原稿制作を担当する立場から参加。取材を聞きながら、記事にするためにもう少し具体的に聞きたいところや、話と話の間をつなぐために必要な情報を確認し、適宜補足質問を行いました。
補足質問で意識したのは、「原稿にしたときに何が足りなくなるか」をその場で考えることです。
インタビューでは一つひとつの質問に十分な回答が得られていても、実際に記事として組み立てようとすると、取り組みの背景や理由、その先に目指しているものなど、話をつなぐための情報が不足していることがあります。
そこで取材中から記事の構成をイメージし、「ここからこの話へつなぐには何が必要か」「この施策を行う理由をもう少し聞いておきたい」と考えながら、不足する部分を補いました。
取材終了後に音源を聞いて初めて不足に気づくのではなく、その場で確認できるのが取材に立ち会うメリットです。メインの進行を妨げず、必要な場面で別の角度から質問を加えることで、原稿制作に必要な材料を揃えました。
製造担当役員、財務担当役員のメッセージについては、収録済みの音源と関連資料を受領して制作しました。それぞれの専門領域に関する発言を整理し、取り組みの背景や経営上の位置づけが分かるよう記事を構成しています。
当社では、自らインタビューを行う案件だけでなく、別の方が進行する取材への同席や、収録済み音源からの記事制作にも対応しています。取材への同席時には、最終的な原稿をイメージしながら話を聞き、記事に必要な情報を補足質問で拾っていきます。